Kyoko明日ボランティアに参加する物語・その285(Kazu) [日常]
大きな爪痕を残し、太平洋上に去っていきましたが、栃木の栗ちゃん宅がモロに遭ったとか……。
連日どのチャンネルを付けてもこの話題。
「まさか!」
の長野市も例外ではなく……。静脈のように流れる日本の河川。千曲川の流域面積は栃木県とほぼ同じだとか。
それだけの規模を持つ川に沿って作られた北陸新幹線。その車両がニュースでご覧の通り。普段静かな川が……。
我が住民票を置いている須坂市は「新幹線」の対岸。
オイラの街はセーフ。これ、
「たまたまセーフ」
なだけ。オイラの住んでいる地区の隣の地区は、川の支流を抱えていることもあって、お年寄りは強制的に避難勧告。通学区の中学校は即避難所。
自宅前の道路は一日何十回と、救急車・消防車が往復。空を見上げればヘリコプター音がけたたましく。
長野市長が
「想定外」
だったと……。
「まさか・例外・もし・対岸・セーフ」
は、これからは通用しない単語であり、「対岸の火事」ではなく、
「明日は我が身」
であるということ。
そんな中、自民党の重鎮が、
「まずまずに収まった。」
とさ。
「まずまず」
で済む話しなら、どうか現地で長靴履いて、私費を投じてほしいものだね。
東日本大震災・広島の災害・北海道の地震……。
世界で困窮に喘いでいる人は他にも
「アフガン・イラク・メキシコ・シリア……キリがない!」
「たまたま」
今の環境で生まれ育ちました。
「今の環境」
でいることが
「奇跡」
なんかじゃない!
「ラッキー」
であることに
「感謝」
しなければねっ!