いやいや……
牝馬ではデアリングタクト
牡馬ではコントレイル
それぞれが
「無敗の三冠馬」
という偉業。毎年7,000超の競走馬が生まれ、人間以上の競争社会の中での三冠
まぁ……。競馬とか動物の話しをすれば、「待ってました
」とばかりに、「動物愛護団体
」とやらが張り切っちゃう。……とかいう話しではなく、ここは素直にこの偉業に対して
「あっぱれ
」「関係者のみなさま、おめでとうございます。」
ということで……
競走馬もそうですが
、馬と言えば将棋の「桂馬(けいま)」もあったり。
動きはそう
独特
。馬だけに後ろに下がれない。横に動けない。だから、桂馬をからめた格言に
「桂は控えて打て」
「桂頭の銀これ定石なり」
「桂の高跳び歩の餌食」等々
と、あまり出しゃばりすぎると痛い目に遭う。ような、イイ格言はなさそうで……
けど、プロ棋士の中でお気に入りの駒は何か
と尋ねたら
1位 銀(攻守の要だから)
2位 飛車(大きく動けるから)
3位 歩(地道なところ)
4位 桂馬(ダイナミックな動き)
……と、一応上位。
けど、どうです
戦場を自由に駆け回るダイナニズム
。他の駒を一気に飛び越せて最前線に出られる存在感
。戦況を一変させることのできる予測不能感
。敵陣地に入ったら大変身
攻守の要
散っていくときは儚いさっ
けど……
「どうせ散るなら華々しく
」
……ってね(ロマンみたいなのを感じるねっ)
「大塚久美子氏が社長を辞任する。」
という記事を読んで、ふとなぜか、この桂馬を思い出しました