Koba、今晩の練習に遅刻する劇場・その300(Kazu) [日常]
いやいや……
牝馬ではデアリングタクト牡馬ではコントレイルそれぞれが
「無敗の三冠馬」
という偉業。毎年7,000超の競走馬が生まれ、人間以上の競争社会の中での三冠まぁ……。競馬とか動物の話しをすれば、「待ってました」とばかりに、「動物愛護団体」とやらが張り切っちゃう。……とかいう話しではなく、ここは素直にこの偉業に対して
「あっぱれ」「関係者のみなさま、おめでとうございます。」
ということで……
競走馬もそうですが、馬と言えば将棋の「桂馬(けいま)」もあったり。
動きはそう独特。馬だけに後ろに下がれない。横に動けない。だから、桂馬をからめた格言に
「桂は控えて打て」
「桂頭の銀これ定石なり」
「桂の高跳び歩の餌食」等々
と、あまり出しゃばりすぎると痛い目に遭う。ような、イイ格言はなさそうで……
けど、プロ棋士の中でお気に入りの駒は何かと尋ねたら
1位 銀(攻守の要だから)
2位 飛車(大きく動けるから)
3位 歩(地道なところ)
4位 桂馬(ダイナミックな動き)
……と、一応上位。
けど、どうです
戦場を自由に駆け回るダイナニズム。他の駒を一気に飛び越せて最前線に出られる存在感。戦況を一変させることのできる予測不能感。敵陣地に入ったら大変身攻守の要
散っていくときは儚いさっけど……
「どうせ散るなら華々しく」
……ってね(ロマンみたいなのを感じるねっ)
「大塚久美子氏が社長を辞任する。」
という記事を読んで、ふとなぜか、この桂馬を思い出しました